「食器のお片付け」でお勉強

我が家は今年、子ども達にも家事を分担した。
毎日の夕飯後の食器の片付けは、子ども達の仕事となった。

 

料理中、私が上手に片付けられなくて、洗い物が増えてしまったような日は途中まで手伝ったりもするが、基本、子ども達がやる。

「洗う人は誰?ふく人は誰?」と声をかけてみた。
ジャンケンで勝ち取り、洗い担当になったフーちゃん。
持ち場に先に着いたけど、ジャンケンで負けてふく担当になったヒーちゃん。

でも、ごめん。実は洗い物には4工程あるのだ。
①洗う
②すすぐ
③ふく
④しまう

待っていても中々ふく物がこないフーちゃんがしびれを切らし、すすぎを手伝い。
「洗った後すぐすすいでくれないと、ふくの出来ないんだけど。」と文句をいいながら。
「だって、一つ一つやったら水がもったいないじゃん。」と、ヒーちゃんはある程度たまってからすすぐ。

急がないと、二人は遊ぶ時間がなくなる。考え方・やり方は違えど、協力しなきゃいけないのだ。

単純に、子ども達が時間的に無理なく関われる家事として思いついたのが「食器のお片付け」だったのだが、作業を効率的にする方法を学ぶいい機会になりそうだ。