授業参観は「参観」だけでなく「授業」として為になる。

ヒーちゃんの授業参観で、家庭科があった。
今日の課題は「玉結び」。

ゲゲゲッ。実は私、出来ません。

お裁縫のスタート時点で小学生の頃につまづいたのだ。
よって、我が子達に教えたいところだが、教えられず。
むしろ、一緒に学ぶことに。
授業後の成功率、今のところ、50%位か?

 

お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人 (講談社文庫)

お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人 (講談社文庫)

 

ミシンを知らず、カーテンを手作りしようとするカップルがいるんだもん。
そして出来ちゃうんだから。
たった1つの玉結びを知らなくたって、お裁縫を楽しんじゃえばいいんじゃない?

なんて、前向きに学ぶことを放置。そのツケが今、やってきた感じだ。

 

今日の授業参観の内容を、世間話の中で親にしたら…
「出来ないの?!」とびっくりする母。
「俺でも出来るぞ?!」と自慢する父。

家事の出来なさを笑い話にしていた父が出来るということを知り、少し危機感を覚え、恐る恐る夫に聞く。
「さすがに、俺もそれぐらいは出来るかな。」


・・・驚きました。
自分の中で、ハイレベルと思っていた「玉結び」がこんなにも習得されていようとはっ!

ちょうど、処分に困った大量のタオルを実家からもらってきた。
「玉結び」の成功率100%目指して、猛特訓スタートだ!

「いとの森の家」を買った

タニシを取り、蛍を捕まえ、ザリガニを釣って、カエルの卵を持ち帰る。
私の子どもの頃の思い出だ。

親の山仕事を終えるまで、近隣探検し、アケビを食べ、ススキでお人形を作った。
もしかしたら、たった数日の出来事かもしれない。でも、私のとってはキラキラとした宝のような思い出だ。
「自然に満ちた暮らしの中で」という本のおびに書かれたこの本を少し立ち読みして、懐かしく思い出された日々だ。 

いとの森の家 (児童書)

いとの森の家 (児童書)

 

 著者が1年ほど住んだ場所や実在した人物をもとに創作した物語だそうで、「命」について考えさせられる。
児童書のコーナーで見つけて買ったのだが、話が大人向けな気がした。
それもそのはず、一般書だったものを、児童書向けにリニューアルした本らしい。

良い悪いとはっきり決められないことが多い中で、主人公はじめ登場人物がそれぞれに悩み、考えて、成長する姿が素晴らしい。

自身が真剣に悩み、考え、相手の話を聞き、自分はこう思うと主張する。
果たして私は出来ているだろうか。

子ども達は友達関係が濃密になっていく年頃になってきた。是非、読んでもらいたい1冊だ。

「丁寧に」では伝わらない

それを読んだ時に「なるほど!」と思った。

 

なんの話かというと、子ども達の字が汚い時に「丁寧に書きなさい!」と言っても、子ども達には伝わらないよ、という話だ。

 

私も字が汚くて、同じように「丁寧に書きなさい」と言われて育った。でも、一向に上手にならず、母親から「あんたの字は汚いね。きょうだいの中で一番汚いよ。」と言われて、字を書くこと自体が嫌いになってしまった。

社会人になってからは上司に言われた。「字が汚いのが残念だね。」

だからパソコンが世に出てきて自分が使えるようになった時は、興奮したものだ。「これで字を書かなくて済む!」と。もちろん、「書く」のがゼロにはならなかったが。

 

そういう経験していても、我が子の字の雑さをみてつい言ってしまうのだ。「丁寧に書きなさい。」と。

 

じゃあ「丁寧に」ってどうやるの?心を込めて書く?気を配る?

 

自分でもあいまいすぎてわからないのに、子どもに教えられるはずもない。

 

違うテーマの読んだ本の中に、答えがあった。

「丁寧に」では伝わらないから、「ゆっくりと」と言えばよい。

 

なるほど!

確かに、漢字練習の宿題が出された子ども達が「まだ終わらなないの?」と声をかけたくなるほど時間をかけて書いたページはとても綺麗だ。

 

― 時間をかけて「ゆっくりと」書く ― 

 

それが字をきれいに書く、一番の近道なのかもしれない。

ルピナス

「お花の苗を買いに行く」というと、ほぼついてくる子ども達。

4月に買いに行った時についてきたフーちゃんが一目ぼれしたのが「ルピナス」。

 

ブルー好きのフーちゃんの目にとまり、藤の花を逆さにしたような独特な花の形や葉の形が特別な感じがしたようだ。

フーちゃんの強い希望もあって買ってきたわけだが…。

 

が、この花、花の時期が短かった…。

満開になったら写真を撮ろうと待っていたら豆になっていて。

切り戻したらもう一度咲いたけれど、やっぱり気が付けば豆になっている。

調べたらマメ科の植物で、花期は4~6月なんだそうだ。

 

長く楽しみたい道路沿いにプランターで植えるのは不向きなようだ。

一株だけ買って丸い鉢植えにして眺めるのが私に合っているかもしれない。

 

壁につけたタオル掛けフックが外れたので。

先日、フーちゃんの「ママ、お願い助けて~!」が家に響いた。

何事かといったら、脱衣所のタオル掛けフックが外れていた。

 

いつかはやるだろうと思っていたので、別に驚くこともなく、空いた時間に取り付け直す。

 

数日後、ヒーちゃんから「ママ、ごめんなさい・・・。」とポツリと謝罪が言葉がつぶやかれた。

何したんだと思ったら、またタオル掛けフックが外れていた。

 

ごめんよ、子ども達よ。

取れて当たり前なのだ。

下地のない石膏ボードの壁に取り付けているのだから!

 

タオル掛けフック購入時は何も考えずネジ止めし数か月持っていたのだが、今回2度も取れたことで、ネジはぐらついてもはや取り付け不能。都合よく下地が入っているはずもないのに、世の皆様はどうしているんだと調べたら、「アンカー」なる商品があるんですね。

 

急ぎ買いに行き、無事に取り付け完了。

我が家の問題が一つ解決はしたが、やりくり費見直し中現在、数百円の出費が痛い。

プール掃除

ヒーちゃんとフーちゃんの通う小学校のプール掃除は、休日に職員とPTAがやっている。

子どもがいると邪魔かな?という遠慮があって、去年までは参加出来なかったが、今年はじめて行ってきた。
だって我が家で一番下のフーちゃんが、我が家での掃除に関しては戦力になるのだもの。
きっと子どもでも出来るはず❗️と、子連れ参加。

戦力になったかどうかは別として、プール掃除はいいもんだ。

休日に先生とコミュニケーションが取れる、感謝の心が生まれるかも…など分かりきったこともあるが…

私は「プールの虫がいっぱいで…」という子ども達のプールに対してのマイナスイメージが理解出来たのが良かった。背泳ぎでスタートに掴むバー?のところに、蜘蛛が何匹いたことか!

また、子ども達が水を抜いた状況で深さを客観視できたようだ。
「プールってこんなに深いんだね。」とフーちゃんがびっくりしていた。

真面目な話はこの辺にして、単純な話、びしょ濡れになっても誰も怒らないし、怒られない(笑)。それがもう、最高なのだ!

来年も絶対行こう!

と、我が家の遊びの1つにカウントされた。

視力低下の心当たり

先日、人間ドッグへ行った。結果はまだこない。

結果がと届くより前に、人間ドッグを受けている最中ショックを受けたことがある。

 

視力の低下だ。

 

私は目が悪い。裸眼で1.0を下回る。コンタクトは使用回数を減らしても傷がつきやすいため、メガネで生活している。

 

自分が行った人間ドッグでは1.0より下は計測不能らしく、メガネをかけての視力検査となったのだが・・・「0.9ですね。」と言われてしまった。

 

メガネを作る際に、1.0以上で作っていたはず。しかも去年。

なのに、「0.9」とは・・・。

 

しかし、視力の低下に心当たりがあるのだ。

寝入る前のスマホいじり。眠る前についつい、デジタルコミックを読んでしまう。

また、無駄にしてしまうスマホでのニュースチェック。一度みているはずなのに、なんとな~くいじってしまう。

 

いかん。

 

先日観ていたドラマで、家に帰ったヒロインがスマホを玄関の定位置に置く、というシーンがあった。私もスマホを玄関の定位置に置き、家では極力触らないようにしてみようか。

 

「子ども達にマンガ本を手から放して歯磨きしなさい!」

 

なんて、ながら行動している子ども達を良く注意するけど、いざ自分がやってみようと思うと中々難しいもの。子育ては自分育てだなぁ・・・とつくづく思う。